例えばにんじんの場合、上の写真のようにトロトロ状から輪切りまで、少しずつ形や大きさ、固さを変えていきます。
前歯が生えてくる頃ですが、奥歯が生えそろうまでしっかり噛むのは難しいでしょう。そのため、歯茎で噛み潰せる位の硬さを目安にします。大きいものを前歯で噛み切って食べることができるため、一口サイズのものだけでなく、自分で口に入れる量を調整できる大きめのものにもチャレンジしてみましょう。
手で食べ物をつかみやすいよう、体とテーブルの距離・高さを調節。足の裏が床やベビーチェアの足乗せ台につくと姿勢が安定します。
また、どのようなタイミングでどのように始め、ステップアップしたらいいのかを管理栄養士が解説します。
つぶしてトロ―っとなるもので、苦みや辛みがなければ、何でも構いません。
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赤ちゃんの体重の推移を、成長曲線に沿っているかをみるといいでしょう。
青菜は栄養豊富ですが、赤ちゃんには食べにくい食材。繊維を切り、とろみづけするのがコツ。離乳食初期は葉先のみを使用します。
コープ商品サイト(日本生活協同組合連合会)のCO・OP 赤ちゃんとのお風呂離乳食初期 十勝産スイートコーンホールカーネル 180gのページです。
などが、茹でてつぶしただけでもトロ―っとなりやすい食材なのでオススメです。
その月齢になったからといって、階段のように急にレベルを上げるのではなく、行きつ戻りつしながら、少しずつ前に進んでいくのが自然です。個人差も大きいので「目安通りに進まなくて当たり前」なのです。
しかし、誰に相談したらいいのかもわからないですし、どれが正解でどれが間違っているのかがわかりません。
遊びながら学べる体験コンテンツ『ヤマノテクエスト ~目指せ!山手線マスター』
炭水化物には、パンやワンタン、パスタなども食べられるようになり、柔らかなご飯でおにぎりを作ることもできます。野菜はパプリカや小松菜などにも挑戦。タンパク質ではアジや、豚肉、牛肉なども少しずつメニューに取り入れてみてください。